一覧に戻る文学・評論ぶらっとヒマラヤ藤原章生ヒマラヤ8000メートル峰の麓を歩いた著者が、老い・恐怖・死、そして生について綴った紀行随筆。窓のような円弧の中に青く描かれた雪山、植木鉢の緑、青いサンダル、傘や園芸用の道具らしき小物が、白地の上にフラットなイラストで軽やかに配置されている。山岳の壮大さよりも、旅と日常の地続きな手触りを選び取った構図。重い主題を抱えながらも「ぶらっと」という言葉のとおり、肩の力を抜いて歩くような余白を装丁が静かに支えている。About出版社毎日新聞出版出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)Amazonで見る