一覧に戻る文学・評論幸せについて谷川俊太郎幸せという大きな言葉を、詩人の手のひらに収まる大きさまで一度ほどき直すような一冊。ナマで体験した幸せと、コトバが語る幸せの嘘——その距離を見つめる短い断章が綴られる。表紙は余白の多い白地に、筆で書かれた書名、原稿用紙の青い罫へ手書きされた本文の一節、そして著者の署名だけが置かれる。印刷ではなく肉筆をそのまま見せることで、推敲の痕跡や息づかいまでが紙面に残り、考え続ける時間そのものを装幀へと変換している。About出版社ナナロク社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子Amazonで見る