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偽りの楽園(下)
文学・評論

偽りの楽園(下)

SmithTomRob俊樹田口

母が訴える陰謀と父が示す事実、息子はどちらの言葉を信じるべきか——前巻から続く緊迫を終幕へと導く、心理サスペンスの後編。表紙には雪に覆われた農場が静かに広がり、霜をまとった枯れ草が前景にもつれ合うように倒れかかる。遠景には小さな家屋がぽつりと建ち、雪をかぶった裸木が灰白の空へ枝を伸ばす。油彩のような筆致が冷気と静寂を運び、黒い明朝体の題字が画面に深く刻まれる。何もかもが凍りつくこの景色そのものが、真実の輪郭の見えない物語の不穏さを体現している。

About

出版社
新潮社
出版年
2015
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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装丁新潮社装幀室

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装画100%ORANGE

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ミライミライ

古川日出男

装丁新潮社装幀室

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装丁新潮社装幀室

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文学・評論
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こちら、郵政省特別配達課(2)

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擬傷の鳥はつかまらない

荻堂顕

装丁新潮社装幀室

装画秋野コゴミ

新潮社 / 2021年

文学・評論
『雪の練習生』 装丁: 新潮社装幀室 書影

雪の練習生

多和田葉子

装丁新潮社装幀室

装画庄野ナホコ

新潮社 / 2013年

文学・評論
『首折り男のための協奏曲』 装丁: 新潮社装幀室 書影

首折り男のための協奏曲

伊坂幸太郎

装丁新潮社装幀室

カバー写真三谷龍二

新潮社 / 2014年

文学・評論
『かおばな剣士妖夏伝:人の恋路を邪魔する怨霊』 装丁: 團夢見 imagejack 書影

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新潮社 / 2014年

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『太陽のシズク 大好きな君との最低で最高の12ヶ月』 装丁: 川谷康久 書影

太陽のシズク 大好きな君との最低で最高の12ヶ月

三田千恵

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『私の恋人』 装丁: 新潮社装幀室 書影

私の恋人

上田岳弘

装丁新潮社装幀室

装画Paul Klee

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『手のひらの楽園』 装丁: 新潮社装幀室 書影

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装丁新潮社装幀室

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装画泉雅史

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文学・評論