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雨上がり月霞む夜
文学・評論

雨上がり月霞む夜

西條奈加

上田秋成『雨月物語』の世界を下敷きに、直木賞作家が紡ぐ怪異譚。幼馴染の二人と毒舌の兎を狂言回しに、人と異界が交わる境目を巡る連作だ。深い藍と濃紺で塗られた夜の竹林に、菅笠を被った白い肌の若者が小さな兎を胸に抱く装画。和紙のような繊細な筆致と滲みが闇に湿り気をもたらし、淡黄の月光のような書名文字が縦に流れ落ちる。鮮やかな黄色の帯が下半分を断ち切り、生者の領域と幽明の境を視覚的に分かつ構図が、物語の主題そのものを静かに告げている。

About

出版年
2021
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
朱華
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『サヨナラは言わない』 装丁: 岡本歌織 書影

サヨナラは言わない

CarmonaAntonio、加藤かおり

装丁岡本歌織

装画北澤平祐

小学館 / 2025年

文学・評論
『灯』 装丁: 岡本歌織 書影

乾ルカ

装丁岡本歌織

装画サイトウユウスケ

中央公論新社 / 2024年

文学・評論
『明けないで夜』 装丁: 岡本歌織 書影

明けないで夜

装丁岡本歌織

装画原倫子

マガジンハウス / 2024年

文学・評論
『竜の医師団2』 装丁: 岡本歌織 書影

竜の医師団2

庵野ゆき

装丁岡本歌織

装画岩本ゼロゴ

東京創元社 / 2024年

文学・評論
『竜の医師団1』 装丁: 岡本歌織 書影

竜の医師団1

庵野ゆき

装丁岡本歌織

装画岩本ゼロゴ

東京創元社 / 2024年

文学・評論
『五十坂家の百年』 装丁: 永井亜矢子 書影

五十坂家の百年

装丁永井亜矢子

装画江津匡士

中央公論新社 / 2015年

文学・評論
『あとは切手を、一枚貼るだけ』 装丁: 田中久子 書影

あとは切手を、一枚貼るだけ

小川洋子

装丁田中久子

装画大竹利絵子

中央公論新社 / 2019年

文学・評論
『新装版 桃花源奇譚3 月色岳陽楼』 装丁: 川谷デザイン 書影

新装版 桃花源奇譚3 月色岳陽楼

井上祐美子

装丁川谷デザイン

装画鈴木康士

中央公論新社 / 2022年

文学・評論
『ヒカリノオト』 装丁: 岡本歌織 書影

ヒカリノオト

河邉徹

装丁岡本歌織

装画Kyutae Lee

ポプラ社 / 2024年

文学・評論
『東京ハイダウェイ』 装丁: 岡本歌織 書影

東京ハイダウェイ

古内一

装丁岡本歌織

装画嶽まいこ

集英社 / 2024年

文学・評論
『ある晴れたXデイに: カシュニッツ短編傑作選』 装丁: 岡本歌織 書影

ある晴れたXデイに: カシュニッツ短編傑作選

KaschnitzMarieLuise、酒寄進一

装丁岡本歌織

装画村上早

東京創元社 / 2024年

文学・評論
『猿の戴冠式』 装丁: 岡本歌織 書影

猿の戴冠式

小砂川チト

装丁岡本歌織

装画榎本マリコ

講談社 / 2024年

文学・評論
『やわらかい砂のうえ』 装丁: 岡本歌織 書影

やわらかい砂のうえ

寺地はるな

装丁岡本歌織

装画利光春華

祥伝社 / 2024年

文学・評論
『シャーロック・ホームズの凱旋』 装丁: 岡本歌織 書影

シャーロック・ホームズの凱旋

森見登美彦

装丁岡本歌織

装画森優

中央公論新社 / 2024年

文学・評論
『今日のかたすみ』 装丁: 岡本歌織 書影

今日のかたすみ

川上佐都

装丁岡本歌織

装画森優

ポプラ社 / 2023年

文学・評論
『さやかに星はきらめき』 装丁: 岡本歌織 書影

さやかに星はきらめき

村山早紀

装丁岡本歌織

装画しまざきジョゼ

早川書房 / 2023年

文学・評論
『そこに無い家に呼ばれる』 装丁: 鈴木久美 書影

そこに無い家に呼ばれる

三津田信三

装丁鈴木久美

装画谷川千佳

中央公論新社 / 2020年

文学・評論
『新しい学(下)』 装丁: 細野綾子 書影

新しい学(下)

VicoGiambattista、上村忠男

装丁細野綾子

中央公論新社 / 2018年

人文・思想