一覧に戻る
クララ殺し
文学・評論

クララ殺し

小林泰三

童話の登場人物が次々と殺されていく連作の一篇で、本作は『くるみ割り人形』を下敷きにする。鏡映しに横たわる水色ドレスの少女二人、白いねずみの群れ、くるみ割り人形、こぼれる赤い珠——原作のモチーフが白地の上に静かに配される。繊細な線描が童話の幻想を保ちながら、流れる赤いリボンと歯車が裏側の不穏を示唆する。題字の赤い筆致が、可憐な画面の中心に置かれた一語の異物感を際立たせる。

About

出版年
2016
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『魔女』 装丁: 西村弘美 書影

魔女

樋口有介

装丁西村弘美

装画海島千本

東京創元社 / 2018年

文学・評論
『海岸の女たち』 装丁: 柳川貴代 書影

海岸の女たち

AlsterdalTove、久山葉子

装丁柳川貴代

装画agoera

東京創元社 / 2017年

文学・評論
『イメコン』 装丁: 西村弘美 書影

イメコン

遠藤彩見

装丁西村弘美

装画早川世詩男

東京創元社 / 2018年

文学・評論
『北京から来た男 上』 装丁: 中村聡 書影

北京から来た男 上

MankellHenning、柳沢由実子

装丁中村聡

装画塩田雅紀

東京創元社 / 2014年

文学・評論
『窓辺の愛書家』 装丁: 鈴木久美 書影

窓辺の愛書家

Griffiths、Elly、上條、ひろみ

装丁鈴木久美

装画チカツタケオ

東京創元社 / 2022年

文学・評論
『赤銅の魔女: 紐結びの魔道師I』 装丁: 内海由 書影

赤銅の魔女: 紐結びの魔道師I

乾石智子

装丁内海由

装画羽住都

東京創元社 / 2021年

文学・評論
『誘拐された犬 (名犬チェットと探偵バーニー2)』 装丁: 中村聡 書影

誘拐された犬 (名犬チェットと探偵バーニー2)

Quinn、Spencer、古草、秀子

装丁中村聡

装画伊藤彰剛

東京創元社 / 2015年

文学・評論
『三十九階段』 装丁: 岡本洋平 書影

三十九階段

BuchanJohn、小西宏

装丁岡本洋平

装画エドワード+ゴーリー

東京創元社 / 2024年

文学・評論
『赤虫村の怪談』 装丁: 東京創元社装幀室 書影

赤虫村の怪談

大島清昭

装丁東京創元社装幀室

装画げみ

東京創元社 / 2022年

文学・評論
『ルビーが詰まった脚』 装丁: 岡本歌織 書影

ルビーが詰まった脚

AikenJoan、三辺律子

装丁岡本歌織

装画さかたきよこ

東京創元社 / 2022年

文学・評論
『吸血鬼ラスヴァン: 英米古典吸血鬼小説傑作集』 装丁: 山田英春 書影

吸血鬼ラスヴァン: 英米古典吸血鬼小説傑作集

夏来健次、平戸懐古

装丁山田英春

装画Cornelis Floris

東京創元社 / 2022年

文学・評論
『ホテル・リッツの婚約者』 装丁: 内海由 書影

ホテル・リッツの婚約者

SusanElia MacNeal

装丁内海由

装画シライシユウコ

東京創元社 / 2018年

文学・評論
『妖怪の子預かります』 装丁: 藤田知子 書影

妖怪の子預かります

廣嶋玲子

装丁藤田知子

装画Minoru

東京創元社 / 2016年

文学・評論
『奇商クラブ【新訳版】』 装丁: 山田英春 書影

奇商クラブ【新訳版】

ChestertonGilbertKeith、南条竹則

装丁山田英春

装画磯良一

東京創元社 / 2018年

文学・評論
『東京ホロウアウト』 装丁: 大岡喜直 書影

東京ホロウアウト

福田和代

装丁大岡喜直

装画貞次郎

東京創元社 / 2020年

文学・評論
『晴れた日は謎を追って がまくら市事件』 装丁: 西村弘美 書影

晴れた日は謎を追って がまくら市事件

伊坂幸太郎、大山誠一郎、伯方雪日

装丁西村弘美

装画田中寛崇

東京創元社 / 2014年

文学・評論
『夜の床屋』 装丁: 鈴木久美 書影

夜の床屋

沢村浩輔

装丁鈴木久美

装画げみ

東京創元社 / 2014年

文学・評論
『慟哭は聴こえない』 装丁: 鈴木久美 書影

慟哭は聴こえない

丸山正樹

装丁鈴木久美

装画高杉千明

東京創元社 / 2019年

文学・評論