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探偵は教室にいない
文学・評論

探偵は教室にいない

川澄浩平

中学生の少女が日常に潜む小さな謎と出会い、それを解いていく短編連作。北海道を舞台にした青春ミステリで、第28回鮎川哲也賞受賞作にあたる。カバーは木製サッシの古い教室を捉えた一枚の写真を全面に用い、窓辺の机に腰かけ俯く生徒の姿を逆光のシルエットで配する。タイトルは縦組みの白い明朝体で右側に置かれ、題字の一部だけが淡い緑に染められて視線を引く。下部の帯は生成りの地に、教室を満たす光と同じ温度を残す。窓越しの冬枝、空席の机、ひとりの後ろ姿——「いない」ものの気配で誰かを語る装丁である。

About

出版年
2018
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

カバー写真
Yuta Yamaguchi
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