一覧に戻る文学・評論世界のはての少年McCaughreanGeraldine+杉田七重18世紀スコットランド沖、孤島に取り残された少年たちの極限の日々を描いた歴史小説。深い青の海と空を背景に、白い海鳥の群れが画面いっぱいに乱舞し、その渦の中心に赤いシャツの少年がただひとり立つ構図。手描きの線とにじむ水彩のタッチで、鳥の羽の重なりと風の流れが静かな緊張感を生んでいる。帯のクラフト紙の素朴な質感が、絵の情感をやわらかく受けとめる。荒々しい自然と少年の小さな輪郭の対比が、生き延びることの孤独と気高さを表紙に宿している。About出版社東京創元社出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画末山りんAmazonで見る