一覧に戻る文学・評論汚れなき子HausmannRomy+長田紫乃ドイツ発の心理サスペンス。森の奥の小屋に閉ざされてきた母子の日々が、ある出来事を境にほどけていく物語を、息を詰めるような筆致で綴る。装画は深い藍を基調に、細い線描で起こされた樹々と、その奥にぽつりと灯る小屋、手前にうずくまる小さな人影を配する。タイトルは鮮やかな黄で縦に大きく置かれ、原題「Liebes Kind」が寄り添うように並ぶ。闇の中の一点の光が、物語の不穏と祈りを同時に滲ませる。About出版社小学館出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁山田満明装画光嶋フーパイAmazonで見る