一覧に戻る文学・評論幽世の薬剤師紺野天龍異世界で起きるパンデミックの原因を、薬学の知識で解き明かしていく医療ミステリー。吸血鬼か、それとも病か——現役薬剤師が描く異界譚である。表紙では、満月の浮かぶ紫紺の夜空のもと、和装の少女と白衣の青年が静かに向き合う。藤色から薄紅へと滲む空、薄紙のように透ける樹々の葉。タイトルの白文字は判型からはみ出すほど大きく配され、幻想と理知のあわいに立つ物語を画面の外まで連れ出している。About出版社新潮社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画こよりAmazonで見る