一覧に戻る文学・評論プリズム貫井徳郎ひとつの事件を四人の語り手が別々の角度から再構成していくミステリ。読み進めるごとに真実の像が組み替わっていく構造を、表紙はそのまま視覚に翻訳している。漆黒に滲むピンクとマゼンタの星雲のなかから少女の顔が浮かび、髪と頬は光の粒子に砕けて背景の色に溶けていく。中央には細い白の明朝で和文タイトル、奥には大きな英字のprismが暗く重なる。ひとつの像が光と色に分解されていく一枚。About出版社実業之日本社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画青依青Amazonで見る