一覧に戻る文学・評論宵闇の王国 路地裏の吸血鬼と二人の眷属鈴木麻純路地裏に潜む吸血鬼と、その血を継いだ二人の眷属をめぐる物語。夜の王国に取り込まれた者たちの距離と関係が、静かな緊張をもって描かれる。表紙はステンドグラスを背景に三人の人物像を配し、寄り添う二人と一歩引いて佇む一人の構図で関係性を示す。深い藍と赤の薔薇、白いシャツのコントラストが闇と血の主題を象徴し、抜き文字の「宵闇の王国」が黄緑色の線で大きく重なる。装画の物語性と書名の硬質な造形が、王国の華やかさと翳りを同居させている。About出版社TOブックス出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画双葉はづき(川谷デザイン)Amazonで見る