一覧に戻る文学・評論リクと白の王国3・11後に福島の小学校へ転校した少年リクが、雪に覆われた風景のなかで「大切なもの」を探していく物語。表紙は淡い水色を基調に、雪原に立つ赤いジャケットの少年と鹿、足元の小さな兎をイラストで配置し、舞い散る雪の結晶モチーフがタイトル周りまで広がっている。明朝体のタイトルは縦組みでやわらかく置かれ、帯の濃い青と少年の赤が静謐な画面に体温を与える。白の王国という言葉が、冷たさと祈りのあわいに立ち上がる構成。About出版社bookwall出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁bookwall(五藤友紀、松昭教)装画木内達朗