一覧に戻る文学・評論念力恋愛水野しず+笹公人歌人と書き手が紡ぐ、妄想ラブレターの短歌集。修学旅行の眼鏡、百八つの懸想、四十路の嫣然——日常の片隅に潜む恋情と空想が、ユーモアを湛えた言葉で立ち上がる。表紙はショッキングピンクと白で刷られた線描のイラストレーションが画面全体を覆い、人物や吹き出しめいた手書き文字が雑多に踊る。その上に筆勢の強い明朝体で「念力恋愛」の四文字が黒々と置かれ、騒がしい背景を一気に束ねる。帯の冷静な書影と本体の熱量、その落差そのものが本書の可笑しみを予告している。About出版社幻冬舎出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁吉田考宏(文平銀座)Amazonで見る