一覧に戻る文学・評論居心地の悪い部屋ブライアン・エヴンソン、アンナ・カヴァンら現代英語圏作家の短篇を集めた、不穏で不可解な居心地の悪さをめぐるアンソロジー。白い余白に縁取られた中央に、ほぼ正方形の黒い塊が据えられ、よく見ると上下二段に分かれた異なる黒のトーンが静かな段差をつくる。タイトルと著者名はその縁に沿って細い活字で慎ましく配され、声を潜めるような佇まいだ。閉じた扉とも闇への入り口ともつかぬ黒面が、読み手の踏み込みをためらわせるまま招き入れる。About出版社アンナ・カヴァン出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功