一覧に戻る文学・評論赤い十字FilipenkoSasha+奈倉有里第二次世界大戦下のモスクワ、赤十字を介した捕虜と祖国の往復書簡から生まれたベラルーシ文学の長篇。淡いグレーで描かれた首のない胸像と椅子に座る人物が窓辺に佇み、その背後に角ばった赤いラインが十字を切り裂くように走る。露文タイトルと漢字「赤い十字」が左右で対をなし、下部の黒い帯が画面を引き締める。引き裂かれた記憶と沈黙の重さを、抑えた色面と一筋の赤で静かに告げる装丁。About出版社集英社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)装画ササキエイコAmazonで見る