一覧に戻る文学・評論田舎でロックンロール地方都市で過ごした少年期と、ラジオから流れてきたロックンロールに人生を撃ち抜かれた記憶を、自伝的に綴ったエッセイ。田んぼと送電鉄塔の続く水色の空の下、自転車のかごにレコードを積み、白いスニーカーで風を切る少年が画面いっぱいに描かれる。手描きのタイトルは斜めに大きく踊り、英字の筆記体が小さく添えられて、軽やかなビート感を生む。のどかな風景と前のめりの疾走感が同居する一枚に、田舎と音楽という遠い二語が握手する瞬間が宿る。About出版社KADOKAWA出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁國枝達也(角川書店装丁室)装画曽根愛