一覧に戻る文学・評論羊と鋼の森宮下奈都調律師として生きる青年の成長を、静謐な筆致で描いた長篇。森で育った主人公が、ピアノという楽器を通して音の世界へ分け入っていく。カバーは深く沈んだ色の地に、木の卓と開かれた楽譜、その紙面と緑の小さな野を歩むひつじたちが置かれる。柔らかな絵肌と落ち着いた色面が、音楽と自然がひと続きであることを静かに告げる。書名の三語が、一枚の絵のなかで素朴に響き合う。About出版社文藝春秋出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子装画牧野千穂Amazonで見る