一覧に戻る文学・評論夢七日 夜を昼の國いとうせいこう夢と現実が境を失い、人間や機械の輪郭が静かに揺らいでいく——想像力をめぐる短篇を束ねた小説集。表紙には淡い水色の空の下、絵具の筆致を残した白い山々が連なり、その谷間にひとり腰を下ろす人物が点景として置かれる。タイトルと著者名は細い黒の明朝で縦に控えめに添えられ、画面の大半は余白に明け渡される。静謐な絵画と広い空白が、覚めながら見る夢のような本書の質感を、表紙の時点でそっと予告する。About出版社文藝春秋出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁関口聖司装画ムラサキユリエAmazonで見る