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黒い罠:青い目の旗本 ジョゼフ按針(二)
文学・評論

黒い罠:青い目の旗本 ジョゼフ按針(二)

佐々木裕一

青い目の旗本ジョゼフ按針シリーズ第二作。江戸を舞台に、異国の血を引く侍が陰謀の罠に挑む長編時代小説である。表紙は和装の若い武家女性が緑表紙の洋書を手に取る瞬間を細密なイラストレーションで描く。茶と臙脂、桜色を基調にした菊花文の小袖、背景にうっすらと浮かぶ地球儀、敷かれた古地図——和と洋の道具立てが画面の中で静かに同居する。題字「黒い罠」は朱赤の枠に黒々と太く据えられ、華やかな衣裳と対をなして、物語の奥に潜む不穏を予感させる。

About

出版社
光文社
出版年
2015
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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