一覧に戻る文学・評論稲垣足穂 飛行機の黄昏稲垣足穂飛行機、星、月、宇宙——少年の眼差しで捉えた science と詩情が交差する稲垣足穂の世界を集めた一冊。深い藍鼠の地に、満ち欠ける月、土星のような環をもつ惑星、流星の尾、小さな飛行機の影が金とくすんだ白で散りばめられ、夜空を見上げる視点そのものが装画として展開する。中央の白い短冊に明朝で組まれた題字が、賑やかな星図のなかに静かな読書の場所を空けている。タルホ的宇宙への入口にふさわしい、夜と余白の佇まい。About出版社平凡社出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁重実生哉Amazonで見る