一覧に戻る文学・評論最後の1分UpdaleEleanor+杉田七重ある一分という極小の時間に交差する人々の姿を見つめた長編。淡いブルーグレーの背景に、文字盤を上から見下ろした時計が大きく横たわり、赤い針の指す一瞬を中心に、コートを着た人物やベビーカー、馬といった豆粒ほどのフィギュアが配されている。雪のような白い粒の散る画面はジオラマ写真として組み上げられ、止まった「1分」のなかに無数の生が同居していることを、俯瞰の距離から静かに告げる。About出版社東京創元社出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画牧野千穂Amazonで見る