
文学・評論
男だけど、
男だけど、」という言いさしの一語から始まる、性別役割をめぐる小さな違和や戸惑いをすくい上げるエッセイ集。表紙はクレヨンタッチの素朴な線画で、ネクタイを締めた人物が赤い花束を抱え、青緑に塗り込められた空に飛行機雲が一本のびる。下半分は厚く塗られた黄色の地面。タイトルは深紅の太い和文活字で大きく据えられ、子どもの絵のような揺らぎと拮抗する。力まずに「男らしさ」をほどいていくような一冊。
About
Credits
- 装丁
- 川名潤(prigraphics)
- 装画
- 庄野紘子(krran)

















