一覧に戻る文学・評論チェーホフ 七分の絶望と三分の希望沼野充義ロシア文学者によるチェーホフ論。短篇と戯曲を残したこの作家を「七分の絶望と三分の希望」という配分で読み解き、笑いと諦念のあわいに立つ人物像を浮かび上がらせる一冊。表紙はチェーホフの肖像画を深い臙脂色のブロックで切り裂くように分断し、その断片の隙間に白地を覗かせ、和文タイトルとキリル文字「Чехов」を異なる階層に重ねる。引き裂かれた図像と、それでも顔の輪郭が保たれる構図が、絶望と希望の比率をそのまま視覚化している。About出版社講談社出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)カバー写真Jean-Guillaume GOURSAT+RAPHO+Gamma-RaphoAmazonで見る