一覧に戻る文学・評論凍える街HoltAnne+枇谷玲子ノルウェーの作家による警察小説の翻訳。雪の降る街でひとりの女性が振り返るように立ち、その背後の事件と心の揺らぎを描き出すミステリーである。表紙は深い夜空のもと、雪を踏みしめて歩く後ろ姿のイラストレーションで構成される。マフラーと帽子をまとった女性の足跡は青く長く伸び、暖色の窓灯りと冷えた雪面のコントラストが孤独な気配を立ち上げる。白く抜かれた明朝の題字が雪と呼応し、寒さのなかに残る人の体温を静かに浮かび上がらせる。About出版社東京創元社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大野リサ装画最上さちこAmazonで見る