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緋い川
文学・評論

緋い川

大村友貴美

明治期、北海道の開拓地で女医として生きた女性の波瀾を描く長編。窓辺に佇み外を見上げる白衣の人物、診察机に並ぶ薬瓶、洗面台、布のかかった寝台——往診室とも病室ともつかぬ室内が、窓から差し込む光に染め抜かれている。画面全体を覆うのは題字と同じ緋色で、影もまた赤い。タイトルの白文字だけがその赤の海から浮かび上がり、人物の小さな後ろ姿と呼応する。流れる「川」のように室内を満たす赤が、ひとりの女の生涯に降り注いだ光と血の両方を、静かに重ね合わせている。

About

出版社
光文社
出版年
2019
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装丁
高柳雅人角川書店装丁室
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『なれのはて』 装丁: 高柳雅人 書影

なれのはて

加藤シゲアキ

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講談社 / 2023年

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『梟の胎動』 装丁: 高柳雅人 書影

梟の胎動

福田、和代(1967-)

装丁高柳雅人

装画雪下まゆ

光文社 / 2023年

人文・思想
『息をつめて』 装丁: 高柳雅人 書影

息をつめて

桂望実

装丁高柳雅人

装画Jiwoon Pak

光文社 / 2022年

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『失楽園のイヴ』 装丁: 高柳雅人 書影

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藤本ひとみ

装丁高柳雅人

装画草野碧

講談社 / 2022年

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夜半獣

花村万月

装丁高柳雅人

装画高松和樹

徳間書店 / 2021年

文学・評論
『契り桜: 風太郎江戸事件帖』 装丁: bookwall 書影

契り桜: 風太郎江戸事件帖

高橋由太

装丁bookwall

装画友風子

光文社 / 2014年

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装丁鈴木久美

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装丁泉沢光雄

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篠田節子

装丁高柳雅人

装画吉實恵

KADOKAWA / 2021年

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『還らざる聖域』 装丁: 高柳雅人 書影

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樋口明雄

装丁高柳雅人

装画高田裕子

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文学・評論
『匣の人』 装丁: 高柳雅人 書影

匣の人

松嶋智左

装丁高柳雅人

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光文社 / 2021年

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『悪の芽』 装丁: 高柳雅人 書影

悪の芽

貫井徳郎

装丁高柳雅人

装画益村千鶴

KADOKAWA / 2021年

文学・評論
『ヒポクラテスの試練』 装丁: 高柳雅人 書影

ヒポクラテスの試練

中山七里

装丁高柳雅人

装画遠藤拓人

祥伝社 / 2020年

文学・評論
『EYES 廃物件捜査班』 装丁: 高柳雅人 書影

EYES 廃物件捜査班

柿本みづほ

装丁高柳雅人

装画SRBGENk

角川春樹事務所 / 2020年

文学・評論
『愛するいのち、いらないいのち』 装丁: 高柳雅人 書影

愛するいのち、いらないいのち

富士本由紀

装丁高柳雅人

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光文社 / 2020年

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『自由は死せず』 装丁: 高柳雅人 書影

自由は死せず

門井慶喜

装丁高柳雅人

装画藤原徹司

双葉社 / 2019年

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『正しい愛と理想の息子』 装丁: 鈴木久美 書影

正しい愛と理想の息子

寺地はるな

装丁鈴木久美

装画三好愛

光文社 / 2021年

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『いつかの花:日本橋牡丹堂 菓子ばなし』 装丁: 荻窪裕司 書影

いつかの花:日本橋牡丹堂 菓子ばなし

中島久枝

装丁荻窪裕司

装画川上和生

光文社 / 2017年

文学・評論