一覧に戻る文学・評論茶柱の立つところ小林聡美日々の暮らしのなかでふと立ち上がる小さな驚きや発見を綴ったエッセイ集。ありきたりに見える時間のひだから、ささやかな出来事を拾い上げていく。表紙は生成色の地に、赤・緑・黒の三色だけで版画風の線画が散らされる。池や家、植木鉢、急須、本の山、猫といった暮らしのモチーフがアーチを描いて並び、中央には明朝体の縦組みでタイトルが据わる。素朴な筆致と限られた色数が、何気ない日々のなかにある豊かさをそのまま写し取る装いとなった。About出版社文藝春秋出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木千佳子Amazonで見る