一覧に戻る文学・評論人生に七味あり江上剛人生という長い時間に潜む酸いも甘いも、七味のように混じり合う日々の機微を見つめる一冊。表紙は大衆酒場らしき情景を粗いタッチの絵画で捉え、夕暮れの逆光に浮かぶ人々のシルエット、卓上の琥珀色のグラス、天井に灯る橙色の光が温度を伴って迫る。暗がりの背景に対し、タイトルは濃い黄で縦組みに置かれ、白く抜かれた著者名と並んで画面を引き締める。日常の景色のなかに人生の味わいを見いだす視線が、装画と一冊全体を貫いている。About出版社徳間書店出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁泉沢光雄装画agoera(welle design)Amazonで見る