一覧に戻る文学・評論しねるくすり平沼正樹いつでも死ねると思えば生きるのが楽になる——そう笑った親友の服毒自殺をきっかけに、SNSで噂される連鎖と謎の代理人を追っていく薬学青春ミステリー。淡い水色の地に、制服姿の少女が宙を落ちるように描かれる。逆さに流れる青い髪、手から離れかけたスマートフォンとピンクのコードが軌跡となり、丸みのある手書き調のタイトルが軽やかに乗る。落下とも浮遊ともつかない姿勢が、薬がもたらす曖昧な生死の感触を一枚に翻訳している。About出版社産業編集センター出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁bookwall(五藤友紀、松昭教)+村山百合子装画ダイスケリチャードAmazonで見る