一覧に戻る文学・評論千の扉柴崎友香築四十年・三千戸の都営団地に越してきた女性をめぐる長編小説。積み重なった土地の記憶と人々の記憶が交錯し、戦後七十年の時間を旅する。表紙は鮮やかな山吹色を地に、淡い灰の人影、薄桃の円、棟番号の記された団地の俯瞰イラストを平面的に配置。縦組みの題字と添えられたローマ字、簡素な色面と線が、無数の扉を抱えた建物の素っ気ない佇まいと静かに響き合う。About出版社中央公論新社出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁田中久子(アンサンブル)装画西山寛紀Amazonで見る