一覧に戻る文学・評論体育館の殺人青崎有吾高校の体育館で起きた殺人事件をめぐる本格ミステリ、第22回鮎川哲也賞を受賞したデビュー長編。黄土色に塗りつぶされた体育館の梁を背景に、赤い傘を斜めに開いた制服の少女が中央に立ち、左右には体操着らしき人影のシルエットがわずかに覗く。漫画的な細い線によるペン画と、縦組み明朝で据えられた題字が静かに拮抗し、青春の日常の輪郭の内側に潜む不穏を、構図そのものが告げている。About出版社東京創元社出版年2012年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁水野哲也(Watermark)装画田中寛崇(ライラック)Amazonで見る