一覧に戻る文学・評論またたび伊藤比呂美海を渡って暮らす詩人が、旅と日常の往復のなかで綴った散文集。食卓に並ぶ巻き寿司、醤油差し、箸先までを淡い色鉛筆のような筆致でやわらかく描き、白い皿の余白と斜めに走る卓上の構図が、異国で口にする「日本」のささやかな手ざわりを伝える。和文タイトルは大きく中央に、英字の小さなローマ字併記が静かに添えられ、絵の温度と書名の軽やかさが、移動しつづける生活のかろやかさをそのまま画面に置いている。About出版社中央公論新社出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁山影麻奈装画マメイケダAmazonで見る