一覧に戻る文学・評論ののはな通信三浦しをん女子校で出会った二人の少女が、二十年を超えて綴り合う書簡体小説。淡い若草色の地に、薊や小さな野の花、葉が水彩のような筆致で散らされ、中央では植物のリースが楕円を描いてタイトルを囲む。両脇には白い玉飾りの列が縦に垂れ、開いた頁の縁取りのよう。細い明朝体の書名と英字の副題が、便箋の文字のように静かに置かれる。手紙という親密な形式を、繊細で抑えた図案が静かに受けとめている。About出版社KADOKAWA出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画布川愛子Amazonで見る