一覧に戻る文学・評論文字渦円城塔漢字そのものを主役に据え、文字の起源・変容・増殖を描き出した短篇集。第43回川端康成文学賞受賞作。クリーム色の地に、墨で書かれた大小さまざまな字が、楷書から崩し字、古代文字めいた象形まで複数の書体で散らばる。判読しきれない記号めいた形も混じり、紙面の上で文字たちが姿を変えながら蠢いているようにも見える。黒い帯が画面を引き締め、書物そのものを文字の容れ物として差し出している。About出版社新潮社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室Amazonで見る