一覧に戻る文学・評論奇祭巡礼北条秀司全国各地に伝わる風変わりな祭礼を訪ね歩いた、民俗的好奇心に満ちた紀行随筆。荒削りな筆致で土地ごとの熱気や異形の所作を記録し、祭りの背後にある信仰や共同体の記憶を浮かび上がらせる。漆黒の地に、白い角ばった筆画と赤いひし形のパーツが噛み合うように配された題字は、文字でありながら仮面か紋章のようにも見え、判読の手前で視線をつかむ。著者名はラテン文字併記で控えめに沿わせ、版元のロゴだけが下部に小さく置かれる。祭りに宿る荒々しさと造形の妙を、そのまま一枚の図像へと翻案した装丁。About出版社淡交社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁矢萩多聞Amazonで見る