一覧に戻る文学・評論最後の挨拶 His Last Bow小林エリカシャーロック・ホームズの翻訳者だった父が倒れ、四姉妹の末っ子が家族の歴史を辿りなおす長篇。時空を超えて紡がれる、不在の誰かをめぐる物語。表紙は水色の空のような色面を左半分に取り、右に街角のスナップを縦長に配する。木箱や紙片、黄色い小さなカードといった日常の断片が斜め上から捉えられ、白い細身の和文と欧文がその境界に静かに置かれる。喪失と日々の風景が地続きにあることを、淡い色面と一葉の写真でそっと示す装丁。About出版社講談社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)カバー写真小林エリカ(kvina)Amazonで見る