一覧に戻る文学・評論東京二十三区女長江俊和東京二十三区を舞台に、それぞれの区で生きる女たちを描く連作短編集。都市に潜む歪みと人の翳りを、抑制された筆致でたぐり寄せる。表紙は淡い白を基調に、半透明の葉影と白いワンピースをまとう少女が中央に佇む。長い髪と伏し目がちな表情、襟元のレース細工が静謐な気配を漂わせ、黒い縦書きのタイトルが両脇から像を挟み込む。透き通る白の奥にうっすらと滲む不穏が、二十三区に積もる物語の影と重なる。About出版社幻冬舎出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画安楽岡美穂Amazonで見る