一覧に戻る文学・評論ホワイト・ティース(下)SmithZadie+小竹由美子ロンドンを舞台に、複数の家族と世代が交わりながらアイデンティティの行方を描く長編小説の下巻。冷たい青を背景に、鏡をのぞく女性、ネズミを掲げる赤い服の人物、緑の上着の男、ティーカップの中に収まる家族、軒を連ねる町並みが、版画調の太い線と赤・緑の対比で散りばめられる。筆記体の白い題字が群像をゆるやかに束ね、混じり合う人生の喧騒を一枚の街の記憶へと押し固める。About出版社中央公論新社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁中央公論新社デザイン室装画保立葉菜Amazonで見る