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くるまの娘
文学・評論

くるまの娘

宇佐見りん

家族という最も近い他者との軋みを、車という閉ざされた箱の中から描き出す長編小説。表紙にはメリーゴーラウンドの天蓋と、その下で長い黒髪を風になびかせる白いシャツの少女が淡い色彩で配される。赤と白の縞の屋根、ぼんやり浮かぶ白馬、空に滲む雲は、どこか郷愁を誘いながらも顔を隠した人物の不穏さを残す。タイトルは余白の大きな白地に手書き風の墨字で縦に流され、回り続ける乗り物のように逃れがたい血縁の輪郭を、柔らかな筆致で静かに浮かび上がらせている。

About

出版年
2022
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装丁
鈴木久美角川書店装丁室
Amazonで見る情報の訂正を提案
『東京近江寮食堂』 装丁: 鈴木久美 書影

東京近江寮食堂

渡辺淳子

装丁鈴木久美

装画マメイケダ

光文社 / 2017年

文学・評論
『東京近江寮食堂 宮崎編: 家族のレシピ』 装丁: 鈴木久美+坂野公一 書影

東京近江寮食堂 宮崎編: 家族のレシピ

渡辺淳子

装丁鈴木久美+坂野公一

装画マメイケダ

光文社 / 2019年

文学・評論
『東京近江寮食堂 青森編』 装丁: 鈴木久美 書影

東京近江寮食堂 青森編

渡辺淳子

装丁鈴木久美

装画マメイケダ

光文社 / 2020年

文学・評論
『今夜、喫茶マチカネで』 装丁: 鈴木久美 書影

今夜、喫茶マチカネで

増山実

装丁鈴木久美

装画嶽まいこ

集英社 / 2024年

文学・評論
『川が流れるように』 装丁: 鈴木久美 書影

川が流れるように

Read、Shelley、桑原、洋子

装丁鈴木久美

装画植田陽貴

早川書房 / 2024年

文学・評論
『すみなれたからだで』 装丁: 川名潤 書影

すみなれたからだで

窪美澄

装丁川名潤

装画庄野紘子

河出書房新社 / 2020年

文学・評論
『魂の痕』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

魂の痕

梁石日

装丁鈴木成一デザイン室

装画磯江毅「アーリーレッド」

河出書房新社 / 2020年

文学・評論
『肝心の子供/眼と太陽』 装丁: 泉沢光雄 書影

肝心の子供/眼と太陽

磯崎憲一郎

装丁泉沢光雄

装画増井淑乃

河出書房新社 / 2011年

文学・評論
『うらはぐさ風土記』 装丁: 鈴木久美 書影

うらはぐさ風土記

中島京子

装丁鈴木久美

装画北澤平祐

集英社 / 2024年

文学・評論
『黄土館の殺人』 装丁: 鈴木久美 書影

黄土館の殺人

阿津川辰海

装丁鈴木久美

装画緒賀岳志

講談社 / 2024年

文学・評論
『〈本の姫〉は謳う 1』 装丁: 鈴木久美 書影

〈本の姫〉は謳う 1

多崎礼

装丁鈴木久美

装画緒賀岳志+芦刈将

講談社 / 2024年

文学・評論
『チンギス紀 十七 天地』 装丁: 鈴木久美 書影

チンギス紀 十七 天地

北方謙三

装丁鈴木久美

装画寺田克也

集英社 / 2023年

文学・評論
『彼女が天使でなくなる日』 装丁: 鈴木久美 書影

彼女が天使でなくなる日

寺地はるな

装丁鈴木久美

装画のなかあやみ

角川春樹事務所 / 2023年

文学・評論
『どうしてわたしはあの子じゃないの』 装丁: 鈴木久美 書影

どうしてわたしはあの子じゃないの

寺地はるな

装丁鈴木久美

装画柊有花

双葉社 / 2023年

文学・評論
『チンギス紀 十六 蒼氓』 装丁: 鈴木久美 書影

チンギス紀 十六 蒼氓

北方謙三

装丁鈴木久美

装画寺田克也

集英社 / 2023年

文学・評論
『四重奏』 装丁: 鈴木久美 書影

四重奏

逸木裕

装丁鈴木久美

装画Q-TA

光文社 / 2023年

文学・評論
『わがままな選択』 装丁: 大久保伸子 書影

わがままな選択

横山拓也

装丁大久保伸子

装画小幡彩貴

河出書房新社 / 2022年

文学・評論
『奇談クラブ』 装丁: 市川衣梨 カバー:©PIXTA 書影

奇談クラブ

野村胡堂

装丁市川衣梨 カバー:©PIXTA

河出書房新社 / 2018年

文学・評論