一覧に戻る社会・政治最終獄中通信大道寺ちはる+大道寺将司死刑確定から三十年、獄中で書き続けた著者の最晩年の書簡と俳句を収めた一冊。淡い灰緑の地に黒い明朝で大きく組まれたタイトルと著者名が、余白の多い縦組みの構成によって紙面の上半分にゆったりと配される。下段には推薦文と内容紹介の細い縦組みが並び、罫線も飾りもないまま静けさのなかに言葉だけが立ち上がる。声高にならない佇まいが、長い時間をかけて澱のように溜まった思考の重さを、そのまま読者の手に渡そうとしている。About出版社河出書房新社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル社会・政治Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)Amazonで見る