一覧に戻る文学・評論ある日の結婚淺川継太日常のすぐ隣にある結婚というモチーフを、淡い手触りの短編として描き出した一冊。表紙は水彩で描かれた葉のリースが楕円の窓を象り、その奥に紫の花咲く野と寄り添う二人の小さな姿が覗く。緑のグラデーションと余白の白が穏やかに溶け合い、タイトル文字は装飾を抑えた明朝で静かに置かれる。儀式めいた緊張ではなく、ふと差し込む光のような幸福感が、絵の柔らかな筆致と物語のささやかな佇まいを重ね合わせている。About出版社講談社出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁池田進吾(next door design)+67装画君野可代子Amazonで見る