一覧に戻る文学・評論ぼくには数字が風景に見えるTammetDaniel+古屋美登里共感覚をもつ自閉症の青年が、数字や言葉を色や形として知覚する自らの内面世界を綴った自伝的エッセイ。風景としての数字、感情としての言葉——彼にしか見えない世界の地図を、静かな筆致でひらいてみせる。白地のカバーには、黄色い帽子の少年が膝を抱える素朴な線画と、緑と黄に手書きされた無数の数字が散らばる。タイトル文字は黒の太い手描きで、数字の群れにそっと埋もれるように置かれている。少年の頭のなかで数字が風景になっていく瞬間を、そのまま紙の上に写しとったような表紙だ。About出版社講談社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)装画100%ORANGEAmazonで見る