一覧に戻る文学・評論掟上今日子の備忘録西尾維新一日で記憶がリセットされてしまう探偵が、その日のうちに事件を解き明かしていく連作ミステリ。淡いターコイズの空に白い紙飛行機が静かに舞い、銀髪に丸眼鏡の人物が紅茶のカップを手に佇む。腕には手書きの走り書きが残され、明日には消えてしまう一日の輪郭をそっと縁取る。涼やかな配色と縦組みの明朝が、忘却を前提とした物語の儚さを穏やかに引き寄せている。About出版社講談社出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁Veia装画VOFANAmazonで見る