一覧に戻る
透明人間 再出発
文学・評論

透明人間 再出発

横長の白い紙面に、緑がかったインクで手書きされた短い詩が、ページの中央に静かに置かれている。前を歩いていた人がだんだん半透明になり、やがてただの空気になった――その数行が、表題そのものを淡く告げる。草の上にひらりと差し出された手の小さな写真、本文を指す細い矢印、隅の丸い判子。誰かのノートを覗くような私的な余白の中に、消えてしまった存在へ向けたささやかな「再出発」の気配だけが、そっと残されている。

About

出版年
2011
ジャンル
文学・評論

Credits

情報の訂正を提案
『革命テーラー』 装丁: 坂詰佳苗 書影

革命テーラー

川瀬七緒

装丁坂詰佳苗

装画丸紅茜

KADOKAWA / 2020年

文学・評論
『猫舌男爵』 装丁: 柳川貴代 書影

猫舌男爵

装丁柳川貴代

装画宇野亜喜良

早川書房 / 2014年

文学・評論
『愛しのジュエラー』 装丁: bookwall 書影

愛しのジュエラー

装丁bookwall

装画知子

小学館 / 2014年

文学・評論
『君の話』 装丁: 鈴木久美 書影

君の話

三秋縋

装丁鈴木久美

装画紺野真弓

早川書房 / 2018年

文学・評論
『FBI美術捜査官』 装丁: 吉原敏文 書影

FBI美術捜査官

匝瑳玲子

装丁吉原敏文

文芸社 / 2014年

文学・評論
『鵜頭川村事件』 装丁: 関口聖司 書影

鵜頭川村事件

櫛木理宇

装丁関口聖司

装画神田ゆみこ

文藝春秋 / 2018年

文学・評論
『光の犬』 書影

光の犬

松家仁之

新潮社 / 2017年

文学・評論
『一つ屋根の下の探偵たち』 装丁: 岡本歌織 書影

一つ屋根の下の探偵たち

森川智喜

装丁岡本歌織

装画丹地陽子

講談社 / 2017年

文学・評論
『子子家庭の身代金 (新潮文庫)』 装丁: 新潮社装幀室 書影

子子家庭の身代金 (新潮文庫)

装丁新潮社装幀室

装画toi8

新潮社 / 2013年

文学・評論
『DEVIL’S DOOR』 装丁: 高橋健二 書影

DEVIL’S DOOR

東山彰良

装丁高橋健二

装画坂本眞一

集英社 / 2019年

文学・評論
『羊どろぼう。 (ほぼ日ブックス #)』 装丁: 清水肇 書影

羊どろぼう。 (ほぼ日ブックス #)

装丁清水肇

装画奈良美智

2011年

文学・評論
『花嫁』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

花嫁

青山七恵

装丁鈴木成一デザイン室

装画前田ひさえ

幻冬舎 / 2015年

文学・評論
『晴れたり曇ったり』 装丁: 池田進吾 書影

晴れたり曇ったり

川上弘美

装丁池田進吾

装画狩野岳朗

講談社 / 2013年

文学・評論
『謎好き乙女と偽りの恋心』 装丁: 川谷康久 書影

謎好き乙女と偽りの恋心

瀬川コウ

装丁川谷康久

装画赤坂アカ

新潮社 / 2016年

文学・評論
『レインコートを着た犬』 装丁: 吉田浩美+吉田篤弘+クラフト・エヴィング商會 書影

レインコートを着た犬

吉田篤弘

装丁吉田浩美+吉田篤弘+クラフト・エヴィング商會

中央公論新社 / 2018年

文学・評論
『賛美せよ、と成功は言った』 装丁: SONICBANG CO. 書影

賛美せよ、と成功は言った

石持浅海

装丁SONICBANG CO.

装画サイトウユウスケ

祥伝社 / 2020年

文学・評論
『被害者探偵 その美貌、僕の推理に役立ててみないか?』 装丁: 木村デザイン+ラボ 書影

被害者探偵 その美貌、僕の推理に役立ててみないか?

愁堂れな

装丁木村デザイン+ラボ

装画菅野文

KADOKAWA / 2016年

文学・評論
『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』 装丁: 新潮社装幀室 書影

迷子の龍は夜明けを待ちわびる

岸本惟

装丁新潮社装幀室

装画tono

新潮社 / 2021年

文学・評論