一覧に戻る文学・評論純愛モラトリアム椰月美智子揺れる恋心の八つの短篇集。制服姿の少年少女が緑のシーソーで均衡を試す表紙は、淡い余白を大きく取り、水彩のにじみと細いペン線で青春のたよりなさを描き出す。タイトルと著者名はくすんだ薔薇色の縦組みで控えめに据え、下辺の帯はターコイズの一帯で甘さを引き締める。釣り合うようで釣り合わない二人の姿勢が、モラトリアムという時間をそのまま映している。About出版社祥伝社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画今日マチ子Amazonで見る