一覧に戻るノンフィクション洞窟おじさん加村一馬13歳で家を出てから43年間を山と洞窟で生き延びた男性の半生を綴るノンフィクション。表紙では墨を一気に刷いたような黒い洞のなかに、小さな人影と白い犬が静かに立ち、下端には年齢も装いも異なる多種多様な顔が群れをなして横一列に並ぶ。手書き風の青い書名と署名が、暗がりの孤独と無数の他者をゆるやかに結びつける。社会から隔てられた長い時間と、それを迎え入れる人々の距離が、一枚の水彩のなかに静かに同居している。About出版社小学館出版年2015年判型文庫ジャンルノンフィクションCredits装丁目黒雅也Amazonで見る