一覧に戻る文学・評論鐘を鳴らす子供たち古内一戦後まもない時代、ラジオドラマに参加することになった子供たちの姿を描く長編小説。深い紺地を背景に、後ろ姿の五人が手を繋いで横一列に並び、頭上から金色の星が細い糸で吊り下げられている。白いシャツに赤と黒のスカートやズボン、裸足の足元、舞台装置のような星の配置が、物語の時代と「鳴らす」という行為の祝祭性を静かに告げる。手書き風の白い細字のタイトルが、夜空に灯る声のように浮かぶ。About出版社小学館出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画西淑Amazonで見る