一覧に戻る文学・評論鴨川ランナーKhezrnejatGregory日本語を母語としない著者が、日本語で書くという行為そのものを問い直す越境文学。京都を舞台に、言葉と身体の間で揺れる青年の感覚が静かに綴られる。淡い黄色を地に、中央にはコラージュのような立体が浮かぶ。布や紙、彫像の断片が組み合わされ、鋭く走る斜線が画面を横切る。「鴨川ランナー」の文字は細い明朝で慎ましく置かれ、走る輪郭と縫合された造形が、異なる言語の間を行き来する者の像と重なって見える。About出版社講談社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)装画鮫島ゆいAmazonで見る