一覧に戻る文学・評論続きと始まり柴崎友香二つの大震災と未知の病原体の出現を経て、別々の場所で暮らす男女三人の日常と蓄積した時間を見つめる長編小説。淡いピンクがかった白の地に、向きも色もまちまちな小さな椅子の写真が点在し、上方には明朝体で静かにタイトルと著者名が置かれる。帯の手書き風の問いかけと印刷の活字が共存する構成。誰もいない椅子だけが残された俯瞰の風景が、過ぎた時間とこれから続く時間の隙間を、そっと差し出している。About出版社集英社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子装画Tatiane FreitasAmazonで見る