一覧に戻る文学・評論新装版 暁天の星 鬼籍通覧椹野道流法医学を舞台にした人気シリーズ〈鬼籍通覧〉の一作。事件と死をめぐる現場を、法医学者たちの群像で静かに描き出す物語である。カバーには白衣をまとった二人の人物が、薬瓶の並ぶ研究室を背景に向き合うように配される。淡い藤色の窓光と桜の枝、磨かれた床のグレーが画面全体を冷ややかに沈め、明朝体の題字「暁天の星」が縦に大きく抜ける。硬質な臨床の気配と、夜明け前の光を思わせる色調が、生と死の境を見つめる物語の佇まいを伝えてくる。About出版社講談社出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画二宮悦巳Amazonで見る