一覧に戻る文学・評論鬼譚草紙鬼や妖をめぐる物語を綴った、作家と画家による合作。金茶に沈んだ地の上部に黒い明朝の題字を据え、下半分には横たわる人物像を大きく配する。にじむ筆致のなかで白く光る顔と暗い髪・角のような影が浮かび上がり、紙の質感とあいまって古い絵巻物のような気配を漂わせる。題字の硬質さと絵の幻想性が、ひとつの画面で静かに均衡している。About出版社天野喜孝出版年2001年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)装画天野喜孝Amazonで見る